宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

23日、国際医療科学センターの谷川センター長が講演。避難地域が抱える医療問題にどのような対策が必要かを解明。

 23日本会議後に議員研修会があり、医大に設置された国際医療科学センターの谷川センター長が講演。双葉地方の医療と住民の深刻な現状が話され、二次医療センターの重要性を強調。同時に原発事故を受けた福島で、最先端の放射線医療を提供するための設備が作られていることも話されました。先端医療設備が整う一方で、避難者の関連死や関連自殺者が増え続けている現状にふれられ、丁寧な支援の必要性を強調。私が本会議で指摘した県民の実態を改めて医師の立場から話してもらったことで、議員の理解が深まったのではないかと感じます。