宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

2012-01-01から1年間の記事一覧

県議団会議、県内自主避難者の家賃助成が、一部の人しか該当しないことが明らかになり、議会でも問題との認識に

今回の議会質問で、長谷部議員と阿部議員が自主避難者への家賃助成に県が線引きをした問題を取り上げる予定です。 先日、県議会の特別委員会が会津で自主避難者の要望を聞いた際に、20人ほど集まった中で、県の要綱に該当する人は1人しかいなかったことが…

自民党の宣伝カー、福島の復興は自民党と言いながら原発なくすとは言いません

今日の午後、女性後援会とともに市内中心部でハンドマイク宣伝して戻る途中で、自民党の宣伝カーに出会いました。 福島の復興は、自民党でと訴えていました。しかし、これだけ原発事故で苦しめられている福島県民にとって、原発ゼロは痛切な願いなのに、原発…

福島県復興計画見直しの説明、避難区域の見直しに関わる部分と復興計画評価委員会の意見を反映させて見直ししたと

復興計画の見直しが行われており、特に避難区域の再編が進められていることから、これに対応した支援策を盛り込んだことなど骨子の説明がありました。

議会運営委員会の開会時間ずらせないかの提案に、論外だ、わがままだと議会優先だと耳を傾けない県議会

12月議会が4日開会で、選挙公示日と重なります。開会日を翌日にずらせないかとの申し入れも行いましたが、既に県報で公示しているとの理由で、予定通りとなりました。当日の午前10時半から、議運が予定されているため、この日程だけでも1時間程度遅ら…

雨の中の街頭宣伝、目標の50回突破

総選挙公示まであと丁度1週間、公示前が勝負の街頭宣伝を50回やろうとの提起があり、早く達成しようと、解散の日から始めて昨日で丁度50回を突破。 雨の中で一人で傘をさして演説していると、家から出て激励してくれる方、通りがかりに窓を開けて手を振…

10月末の全県の除染済み戸数は6285戸、福島市は2277戸

県が、10月末の除染実施状況を明らかにしました。住宅除染が済んだのは全県で6285、福島市内では2277戸です。これでようやく県内必要戸数の1%です。 先日福島市の担当者と話したところ、雪が降ったら除染の目標は半分しかできなくなると述べており、除染も天…

福島市内のささや仮設で議会報告会

浪江の皆さんが避難している福島の笹谷仮設住宅で馬場浪江町議とともに議会報告会を行いました。 皆さんから出されるのは、県も町もこれからどうしようとしているのか、見えないということ。仮設の住まいから早く抜け出せるように、復興住宅を作ってほしい。…

山口の胡桃川清掃活動に挨拶、宅地も竹林も除染してもなお高い線量に驚き

毎年地域の皆さんが集まって川の清掃活動を行っている山口の胡桃の会からご案内を頂き伺いました。持参した線量計で測ってみると、ゼオライトをまいて除染した水田は、空間線量2μシーベルトありました。 コメには移らなかったとのことで、独自に検査をしたく…

経済団体に申し入れ、今は全方位ですと。宣伝先でも激励と期待が

21日に続き22日も経済団体に協力共同の申し入れを行いました。ある農業団体は、これまでは自民党一辺倒だったが、民主党政権になって、今は特定政党や候補者を推薦はしていませんと述べて、全方位で対応できる条件ができていることも明らかになりました。 23…

JA中央会、土地連、県医師会、建設業協会などに協力、共同の申し入れ

21日午後、県委員長とともに、今度の総選挙に当たり、県内の主な団体に協力、共同の申し入れを行いました。 写真上は、JA中央会の橋本総務部長と懇談 JA中央会、医師会、建設業協会、土地改良区連合会などに申し入れし、懇談しました。自民党一辺倒でき…

知事が東電と国に全面倍賞で要望。全ての県民に全面賠償を、今年1月以降の精神的損害は、子どもと妊婦だけでなくなく、その他の県民も対象にせよと求めました

19日、知事は東電と国に原子力損害賠償の完全賠償を求める要望書を提出し交渉しました。 この要望の中で、自主避難等にかかる倍賞は、今年1月以降の賠償は子どもと妊婦に限定しないで倍賞せよと求めました。 この要望は、完全賠償を求める会が一貫して運…

県内はもとより沖縄からも参加して、東電、政府交渉。被った損害は全部賠償せよ。加害者が勝手に基準を決めて払わないのは許されない。

20日、福島原発被災者が、東電と国に対して要求書を突き付けて交渉。これに県内はもとより、沖縄に避難している人や、山形県米沢市に避難している人を含めて200人を超す参加者で、衆議院議員会館大会議室が溢れかえりました。 東電からは課長クラスが対…

渡部チイ子候補と比例選挙事務所開き

18日夜、福島1区の渡部チイ子候補と比例選挙を闘う事務所開きが行われ、渡部チイ子候補が「私がどうしても国会に行かなければの思いを益々強くしています」と力強く決意表明。各界の決意が語られ生き高い事務所開きとなりました。

福島県女性9条と24条の会の平和コンサート、感動的な集会でした。

17日、福島県女性9条と24条の会の平和コンサートが福島テルサで開かれ、全県から400人が参加。一昨年からこの会が音楽を通して平和の尊さ、憲法を守る大切さを訴えてきました。 代表挨拶した遠藤宮子さんのご挨拶から、涙しっぱなしの集会でした。 …

いよいよ解散総選挙、早速街頭から訴え、提案し行動する日本共産党を伸ばしてください

16日、国会が解散しました。午後から市内数か所で街頭宣伝し、どんな問題でも、提案し行動して、政治を動かしてきた共産党を紹介。 土、日と連続街頭に出て訴えています。

いよいよ総選挙が確定。12月議会がすっぽり挟まるけれど、宣伝、対話で共産党の議席倍加に頑張ろう

公約破りで追い詰められた野田総理が、ようやく明日の解散を明言しました。 嘘つきと思われたくないとのことだそうですが、これだけの公約違反は何と説明するのでしょうか。 原発ゼロの日本を作る、消費税増税を中止する国会をつくる、アメリカ言いなりの危…

12月議会、および2013年度予算編成に関する知事申し入れ。原発ゼロを被災地福島から発信すること、全ての被災者支援、あらゆる線引きを許さず全面賠償の実現などを要望

本日、12月議会と来年度予算編成についての知事申し入れを行いました。 12月議会を前に県が明らかにした、県内への自主避難者の支援策については、前進面は評価しつつも、子どもと妊婦に限定したこと、同一市町村内の避難は対象から外したこと、避難時へ…

福島相馬地区の議員会議、除染、賠償などの取り組みの交流

14日、福島相馬地区の議員会議があり、各自治体の取り組みが交流されました。 除染の前提の仮置き場場設置の取り組みが各地で促進されていることも明らかになりました。桑折町は、放射線対策町民会議を発足し、賠償の東電や政府交渉を町民参加で実施するな…

野口邦和先生を講師に、除染仮置き場を考える学習会

13日夜、県北地方の復興支援共同センター主催の学習会が開かれました。日本大学の野口邦和先生が講演。 この中で先生が特に強調したのは、比較的線量の高い県北地域の除染を早く実施させることです。内部被ばくも外部被ばくも及ぼす影響は同じであり、食事…

近所で庭の除染が進んでいます。宅地内保管なら埋めてほしいとの要望で地上仮置きから埋設式に

ご近所の小川さん宅などの一角で、庭の除染が進んでいますが、当初バックホーンが入らないとの理由で、埋め立て方式は無理だと業者から説明を受けていたとのこと。毎日除染で出た汚染土壌を仮置きするブルーシートを眺めながら生活するのはストレスだと不満…

県議団会議、県の都市計画審議会に出席

先週の政調会を経て、知事申し入れを作るための県議団会議。 午後は会議を抜け出して、県の都市計画審議会に出席。午後1時半から4時過ぎまでの会議でした。 県の都計審は、被災地まちづくり計画に沿って防災緑地、道路の付け替え、河川整備計画等の都市計…

新婦人50周年レセプション、原発ゼロ全国統一行動で駅前宣伝に80人、原発ゼロの意見広告が地元紙と朝日新聞に一面全部使って掲載

10日は、新婦人結成50周年のレセプションが開かれ、県議団は3人で参加しました。私も会員になって30数年、新婦人に鍛えられ育てられました。 翌11日は、原発ゼロに全国統一行動が行われ、福島市では駅前宣伝行動が取り組まれて80人の参加で賑やか…

12月議会に向けた政調会、全ての被災者支援の徹底、賠償協議会を早期に開くこと、などを要望。

12月議会に向けて、政調会が開かれ1日議論。 今議会で前進したものとして、県内への自主避難者の家賃助成をようやく実施することになったことに関して、対象を線引きしていることに対して、県が線引きすべきではなく全ての避難者を支援すべきだと見直しを…

県下農業委員大会に初参加、原発事故が小さいことなどとんでもないと会場から怒りの発言

毎年の県下農業委員大会が開かれ、初めて参加。共産党は5人の県議団が揃って参加しました。 始まる前に参加者に宣伝かーから挨拶。 これまでは、参加者に会場の外から宣伝カーで激励の挨拶をしていましたが、今年から県議として会場に入れるようになりまし…

ようやく自宅の屋根の除染が行われ、今日は隣の家が屋根の除染に入りました

3日間いない間に、自宅の屋根の除染が行われていました。汚染水の回収はなく、そのまま庭に落ちたので、庭の線量を測ってみたら、1,8μシーベルトほどになっていました。 今朝は早くから、隣の家の屋根の除染が始まりました。作業員はやはり遠く徳島から…

5日から7日まで決算委員会県内調査で、いわき市、須賀川、白河方面を視察

決算委員会の県内視察で、3日間出かけました。 最初に伺ったのは、いわきの工業用水企業団。原価割れして水道水を供給しているものもあります。県民生活用水の原価が、200円を超えている現況と比較すると、いかに工業用水を安く供給しているかは明瞭。 …

青年大集会に1000人、若者の熱気に押されておばさんも元気に大声あげてデモ行進

もやもや吹っ飛ばしまスカッ、11.4青年大集会が、福島市のまちなか広場で1000人が参加して開かれました。 午前中のシンポでは、小高の農業青年が発言、避難したが福島に戻ってきた。福島の農業再生に頑張りたい。福島だから食べないというのではなく…

とうとう県が県内への自主避難者に家賃支援することを決定へ

今日の新聞報道で、県がとうとう県内に自主避難している子どもと妊婦のいる世帯に、家賃の支援を行う方針を固めたことが明らかになりました。5日に開く県の災害対策本部会議で確認すると伝えられています。 この問題は、今年の4月に会津に伺った時に、避難…

飯坂の皆さんからRー399の整備促進の要望をいただきました

国道399号線の整備促進期成同盟会の皆さんが、控室に要請活動に見えられ、畠会長から要望書をいたたきました。 飯坂から茂庭を経て山形県の高畠町に抜ける道路です。かつて市会議員当時、飯坂の蚕糸試験場跡地がルートになっていて、桜並木が切られてしま…

原発の損害賠償請求に時効があるのか。避難区域以外の賠償を東電も検討すると。県腎協が国と東電に精神的損害賠償を求めたと報告に来ました。

今日の新聞報道で、損害賠償に時効がある問題を初めて気づかされました。知事が東電に時効の見送りを要請したとのこと。 これだけの事故を起こし、被災者が全国に散らばり、賠償請求のやり方が分からない県民も沢山いるはずなのに、加害者が時効だからと賠償…