県が今年6月補正予算で計上した物価高騰対策としての低所得者向けの給付金6000円の上乗せ措置を福島市が活用していなかったことが分かりました。市議団に問い合わせたところ、9月議会でも事業化を求めましたが、市は独自に半額負担があることを理由にやる気…
福島市にある桜の聖母短期大学の元井准教授が、授業の一環として2日学生と女性議員との懇談の機会を設けて下さり、私も一部だけ参加しました。政治と自分の生活がどのように関わっているのか、日常的には中々考える機会も学ぶ機会も無いのが実情ですが、この…
12月の県補正予算案の規模は42億円になります。台風13号で被災した中小事業者の設備、農業共同施設、国宝白水阿弥陀堂の復旧を支援。農業共同施設は激甚災害並みの9割補助、中小零細事業者は200万円を限度に支援します。 国の補正予算成立を受けた臨時交付金…
28日、12月議会に向けた要望と来年度和算編成に関する知事申し入れを行いました。今議会から交渉会派でなくなったために申し入れのやり方が変わり、知事室で知事と県議団、総務部長のみでの申し入れとなり、副知事はじめ各部局長は参加しません。県議団の事…
日本共産党県議団が4人会派となり、現在の交渉会派要件を満たさなくなったことから、交渉会派要件の見直しでより多くの会派の意見を議会運営に反映できるようにすべきと前議長、副議長に申し入れました。また、共産党県議団が福祉公安常任委員会に入れていな…
22日、12月議会に向けた政調会が開かれました。補正予算規模は約40億円のみ込みです。大規模な事業による補正は無く、物価高騰対策も盛り込まれず国待ちの状況。今回も国家公務員宿舎にいた避難者3人に2倍家賃の支払いを、借り上げ住宅にいた避難者に家賃支…
20日の会派届で、県議会には2つの新会派が誕生しました。維新・無所属の会の2人会派と令和の推薦を受けた議員が一人でALL福島を届け出ました。これらの会派届け出により控室の割り振りが今後決まることになります。 自民党会派は単独過半数を割り29人、県…
日本共産党県議団の新体制は、引き続き神山団長を中心に私が幹事長を務めることになりました。4人となり交渉会派でなくなったため、様々な制約が出てきます。何といっても毎議会の代表質問が出来なくなったことの影響は大きく、一般質問で取り上げられる項目…
12日投開票の県議選は、無事4期目の当選を勝ち取ることができました。告示3日目には小池晃書記局長の応援もありました。ご支援いただいた皆さんに心から感謝申し上げます。どこでもくらしの大変さは切実で、何とか勝手政治を変えてほしいとの願いを託してい…
国連は激しさを増すイスラエルガザ地区への軍事攻撃を止めようと、人道的休戦を呼びかける決議案が採択しました。イスラエル、パレスチナ双方に停戦を求めたものです。どちらかに肩を持つのではなく、兎に角人道的立場で軍事行動の中止を求めることは、反対…
県議選で訴えている高齢者支援のバス、電車代無料化、タクシー代補助制度の創設は、どこに行っても共通する要求です。市内でも少し奥に入るとバスが通らない地区になるため、タクシー代補助は切実なのです。一見便利そうな私の地元渡利地区でも、東町会、山…
いよいよ明日2日が県議選本番に。この間福島市内を隈なく宣伝カーで走りながら街頭からの訴えを行ってきました。どこに行っても物価高騰による生活苦の話が出され、何とかしてとの切実な声が相次いで寄せられています。 ある80歳代の高齢者世帯の方は、僅か…
県議選に向け後援会の皆さんとの曜日を決めた早朝の宣伝活動が定着してきました。一緒に宣伝に参加してくださる方の中には、独自に演説原稿を準備される人もいてとても心強い限りです。皆さんの訴えは身近な暮らしの問題を取り上げることが多く、私も参考に…
県議選が近づき県政や国政への関心が急速に高まってきました。この間開いてきたミニつどいや街頭宣伝で意見や疑問が沢山寄せられています。 ALPS処理水の問題では、IAEAは本当に総量規制が無いのかという問題です。これまでもみそ汁論争のことを紹介、総括質…
9月の台風13号に伴う線状降水帯による集中豪雨被害に対し、県は独自の給付金支給を正式に決定、そのための予算を含む総額33億円の災害関連和算を議会最終日に提案しました。県独自の支援は、被災家屋が少ないため国の被災者生活再建支援制度の対象とならない…
9月30日から2日間で開かれた松川事件無罪確定60周年記念全国集会が福島大学で開かれ、全国から参加した会場には立ち見も出るほどの参加者で溢れかえりました。私は30日のみ参加。今年被告でただ一人残っておられた阿部市次さんが亡くなられ、被告は全員いな…
2日、今期最後の質問となる総括質問を行いました。知事が代表質問への答弁で、処理水の海洋放出について、「国が漁業者と交わした約束は廃炉が完遂した時点で漁業が継続していれば約束は守られたこととしたいと述べたことをもって約束は破られていない」とす…
26日、桑折町議選が告示となり、定数12に13人が立候補しました。日本共産党からは12期目を目指す斉藤松夫候補、初当選を目指す河村滋道候補、2人の当選を必ずと訴えてきました。先ごろまでは定数に満たないのではと言われていましたが、直前になると立候補の…
23日に、福島市区の県議選に向けた決起集会が開かれ、会場一杯の160人が参加し盛り上がりました。岩渕友参院議員が国会報告を兼ねて情勢報告。改造岸田内閣で既に綻びが出ているとして、物価高騰に無策、マイナ保険証、原発汚染水問題など県民、国民の声を踏…
22日、教育庁の審査。今年度の教員不足で現場の教員からは県の30人学級が成り立たなくなっているとの指摘があったことを取り上げ、何クラスで3制度としての0人学級が組めなかったかを質しました。担当課長は、県教委としてそのような事実は把握していないと…
21日、商工労働部と企業局の議案審査で、企業局は工業用水の料金引き上げの議案が提案されました。電気料金の引き上げにより、原価の中の動力費が高騰し料金に反映せざるを得なくなったとの説明。利用する企業の中で中小企業の割合は正確には分からないとし…
19日、宮川議員が一般質問を行いました。知事に漁業者支援を求めたのに対して、いくつかの支援策述べましたが、海洋放出によって引き起こされている不安や問題を解決する一番の支援は、海洋放出を中止することだと指摘しましたが、まともには答えませんでし…
15日、共産党県議団は集中豪雨被害に見舞われたいわき市に調査に入りました。いわき市役所で市から被害の状況説明を受けました。床上浸水だけで1258棟、床下浸水がう443棟に上ったこと、市は、ボランティア等による復旧支援、災害ごみ収集、罹災証明発行に全…
11日、神山県議が共産党県議団の代表質問を行いました。ALPS処理水の海洋放出は中止することが諸問題の一番の解決策だと指摘し、知事に中止を求めるよう質しました。知事は漁業者との約束は破られてはいないとの県漁連の発言を取り上げて、漁業が継続される…
8日、福島原発から出る汚染水海洋放出差し止めを求める訴えが福島地裁に起こされました。原告は150人超えに。弁護団は、これまで原発裁判に関わってきた、広田弁護士、海渡弁護士、河合弁護士などが名を連ねました。市民運動と相まって裁判闘争も行われるこ…
11日、旧4号国道交差点で南福島の皆さんと朝宣伝を行いました。子どもたちが沢山通ったので、給食費無償化の訴えに力が入りました。
11日から県議会9かつ定例会が開会。知事は提案説明の中でALPS処理水海洋放出について、海洋放出される様子を複雑な心境で見守ったと語り、国に最後まで責任を持つよう求めると述べました。国が無責任を繰り返す下で、いかに責任をとらせ約束を守らせるかは、…
11日、民青同盟県委員会が学費半額に、奨学金返還補助を求める署名活動に取り組みこの間集まった806筆の署名を渡辺議長に提出、県議団も同席しました。参加した学生は、自分は奨学金を受けて何とか生活しているが、受けられない学生仲間も沢山いること、アル…
8日、9日と県内を襲った台風13号に伴う集中豪雨の被害の救済について、県議団が県に申し入れを行いました。須賀川の丸本由美子さんも参加しました。いわき市を中心とする家屋被害は、床上浸水だけでも1000件を超えるとされ、床下浸水を含めた住宅被害はさら…
8、9日といわき市を中心に集中豪雨があり、1000棟もの床上、床下の住宅被害が発生しました。県はいわき市と南相馬市に災害救助法の適用を発表しましたが、被害の全体像の把握もこれからです。被害の実態把握とともに暮らしと生業の再建に必要な対策を県が先…