臨時議会の開催前に、議会の役職を自民党と公明党で独占しようとする問題で、自民党議員会に申し入れを行い、副議長は第二会派から選出すべき、常任委員会の委員長、副委員長は会派で比例配分し、各会派が役職を担いつつ県民の声が公平に議会に反映できるよう配慮すべきと求めました。自民党は新政調会長の西山議員が対応し、役員会に伝えると述べました。
2年の任期で入れ替えとなる常任委員会の選任とともに、議長、副議長選挙が行われました。議長には浪江町出身の吉田栄光氏、副議長には郡山市選出の柳沼純子氏が選出されました。共産党県議団だけは、自民党の独占は許されないとして、議長に神山悦子団長に投票。副議長は第二会派から選出すべきとして、民進党県民連合の宗方保議員に投票しましたが、いずれも少数で敗れました。
任期後半の常任委員会の所属が変わり、今度は企画環境常任委員会に所属します。復興や被災者支援の在り方、事故前の環境を取り戻すための取り組みなどについて議論することになります。皆さんのご意見、ご要望をお寄せください。