宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

TPP反対県民集会1000人が参加

 暑い陽射しが照りつける中、県庁前広場でTPP参加に反対する県民集会が開かれ、共産党県議団からは神山さん、阿部さんと私の3人が参加。来賓あいさつした斉藤県議会議長は、用意されたあいさつ文ではなく自分の思いを述べて、、県議会は去年の9月議会で反対の意見書を採択しており58人全員反対と述べた後、あやふやな人もいるがと注釈を加え爆笑に。自分の地元にいる3区の国会議員は、外務大臣になり開国だととんでもない事を言ってるが、福島の農業を潰すことは断じて許さないと決意表明し拍手喝采を浴びました。

 地元選出の7人の国会議員が挨拶しましたが、全員反対で頑張ると表明。民主党議員は共通して是々非々で反対すると発言。会場からは、「東京に行っても変えるなよ」とのヤジが飛びました。

 集会後福島市内をデモ行進、沿道からは盛んに頑張れの声援が飛び交い注目を集めました。今回の集会には、農民連には声がかからなかった模様。立場の違いを超えた団結が大事です。

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西庁舎前広場は参加者でいっぱいになりました

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共産党の集会参加者

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会場で薬剤師会から参加した福島市会議員の小島さんにお会いしたので始まる前に一緒に写真に収まりました。

 集会が終わって県庁にいたら、渡利方面から煙が上り急いで駆け付けると、花見山近くのお宅が全焼状態。家人は煙を吸い込み、病院に運ばれたとのこと。地域の消防団員の皆さんが汗だくで消火作業、消火栓が付近には2箇所しかなく、花見山の池の水も使わせてもらっていると。花見客が大勢押し寄せる時期でなかったのが幸いでした。地域の安心安全のための施設整備の一つである消火栓の配備基準は見直しが必要ではと思いました。