3日から始まる12月県議会に向けた各会派の知事申し入れが行われました。共産党は40分目いっぱい使って、安倍政権の暴走に立ち向かう事、汚染水対策など国が前面に出るよう求め、柏崎刈羽原発再稼働審査は行わないよう求めること、避難区域の支援の在り方は帰還支援中心ではなく、帰還の意思の有無にかかわらず支援し住民を分断しない事など、12月議会と来年度予算編成についてと2本の申し入れを行いました。
私からは、自民党の避難者支援の提案が示されたことも受けて、避難者個々人の要望に沿う支援を県として求めてほしい事、個別の避難自治体だけでは解決できない課題が山積していることから、県の広域行政機関の調整機能の発揮が求められていることを指摘しました。
知事はいつものことながら、要望をしっかり受け止めて県政に反映したいと述べるにとどまりました。