宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

30日、モニタリングポスト撤去方針についての福島市説明会に参加し反対の意見を述べました。

 30日夜、規制庁が福島市でモニタリングポスト撤去方針について住民説明会を開催したので出席し意見を述べました。参加者は40人位。多くの参加者が意見を述べましたが、賛成する意見は一つもありません。国は放射線量は十分低減したので可搬型だけでも良しとする判断だと説明しましたが、廃炉作業が長期にわたり続く間は撤去はすべきでなくむしろ増設すべきとの意見も出されました。私も、渡利の線量の実態を示し、モニタリングポストが設置されている個所は子どものための施設なので何度も除染して下げてきたので比較的低くなっているだけで、子どもたちの生活環境全体が低くなっているわけではなく、地域住民もそのことを承知の上で目安にしながら生活している実態を理解すべきだと指摘、撤去は認められないと強く批判しました。また、住民説明会の予定が無い自治体でも住民の不安はあるので、一方的な撤去は許されず全てで住民説明会を開催すべきと求めました。

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