宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

25日、ひだん連が避難区域外避難者の追い出しやめてと県と交渉

 国の避難指示区域外避難者に対して、県が追い出しの法的措置が相次いでいる問題で、ひだん連が県の担当課に要望書を提出し交渉。県議団が同席しました。私は別の会議のため出席できず、終わってから参加者と懇談。避難者は個々に複雑な事情を抱えており、むしろ支援の必要性が増しているのだと言います。

 県がこの間進めてきた親族への協力要請については、批判が大きく以後は行わないことにしたとのこと。当然のことです。それでなくても避難を継続することに意見が分かれており、行政から追い出し対象になっているなどの情報が提供されれば、尚のこと溝が深まることは避けられない世帯は少なくないのです。県はあくまで避難視野の立場で対応策を検討すべきです。

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