宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

20日、国の原賠審が追加賠償の第5次追補を決定。事故当時の子どもと妊婦を除く福島市民には1人12万円を追加。

 20日、国の原子力損害賠償紛争審査会が開かれ、原発事故被災者への追加賠償額を決定しました。この間闘われた原発訴訟で追加賠償額が確定したことを受けたもので、県民の闘いが勝ち取った大きな成果です。

 福島市民に当てはめると、当時の子どもと妊婦1人40万円の2分の1、20万円を賠償額とする。既に8万円は賠償済みのため不足の12万円を追加で支払うとしました。但し、既に払われた4万円の追加費用も差し引くかどうかは定めていません。指針はあくまで精神的賠償であり、追加費用を含めるべきではありません。