２日間にわたり全県の共産党議員会議が開かれました。１日目は党中央の辻さんが汚染水対策の共産党の緊急提案について説明し質疑が交わされました。
政権与党が出した避難地域対策の提案について、見解があればと質問したところ、国の責任の明確化と言わざるを得なくなっているが、東電の経営を維持しながらと書いているように、基本的には東電救済のための提言だということは明確だと指摘。誰のための対策かを見極めることが重要だとの指摘はその通りで、本当に一人一人の被災者に寄り添えるものにしなければなりません。
２日目は津波と原発事故による避難地域の小高と浪江町を視察。初めて来たという議員もいて、来れてよかったとの感想もたくさん聞かれました。地元県民だってまだまだ実態は知られていないのが実情。もっとこのような機会を作る必要があることも実感させられました。帰り道飯館村の農地除染の様子をカメラに収めました。
