6月議会の最終日に、営業損害賠償の継続を求める請願が、共産党だけの賛成で不採択になってしまいました。国と東電は加害者責任果たせと求め運動してきた関係者からは、県議会でなぜ不採択にするのか理解できないと驚きと怒りの声が強まっています。
今日、福商連の役員が控室に来られて実状を伺うと、2年前の請求で2倍相当額の賠償を受けた事業者には、今年8月以降分の請求書が来ているようだが、2倍相当分以下の賠償しか受けられなかった人は、この間賠償継続の請求をしようにも窓口が無く請求のしようがないまま2年が経過したとのことです。被害は続いているのに賠償は打ち切られたままの現状打開のため、来月初めに国と東電交渉を行う計画です。県議団報告が一般紙にも本日折り込まれたので見てください。