宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

25日、ふくしま地方環境事務所長を講師に除染、中間貯蔵施設についての議員勉強会。

 25日、議員勉強会が開かれ福島地方環境事務所長の室石氏が除染、中間貯蔵施設について現在の取り組み状況について講演。除染は3.11から生まれた事業でゼロからの出発と述べ、市町村除染は終わりフォローアップ除染は地元の要望に基づき協議しながら進めていると話しますが、実際はほとんど認められないのが実態です。

 中間貯蔵施設の30年後の県外移設について、方針は揺るがないと述べましたが、具体的にどのような取り組みを行っているのかは一切触れません。

 また、帰還困難区域に設定された特定復興再生拠点の除染基準の質問には、年間20ミリシーベルトを目安にしていると答えました。毎時3.8μシーベルトを目安にして本当に人が住む気になるのかは疑問。もっと現実的に目標の設定が必要です。