宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

2019年度の市町村太陽光発電設備補助は35に減少。小名浜東港の総事業費が1384億円

 住宅用太陽光発電に補助する市町村が、2019年度では増減ありますが35となりました。制度を取りやめる所もあれば、鏡石、平田、浪江、いわき市のように始めた所もあります。県として推進の姿勢を示すことが重要です。

 

 小名浜東港整備事業費の総額がまた見直され、前回の1337億円から47億円増額され1384億円となりました。これは10年前の730億円の1.9倍、約2倍の事業費となります。国際バルク港に指定されてから953億円に一気に事業費が膨らみ、更に二度にわたり増額されて1384まで膨らんだものです。一旦事業が開始されると際限なく事業費が膨らむのは公共事業の特徴ですが、小名浜東港でも見事に証明された形です。