宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

12日夜、あづま山の景観と自然を守る会がフォーラム開催。山梨大学の鈴木教授が講演し、先達山開発は森林法違反と指摘。

指摘12日夜、吾妻山の景観と自然を守る会主催のフォーラムが開かれ参加しました。この日は作家の玄侑宗久さんも講演され、山は人間が死後に帰っていくところで神聖な場所。大切に守るべきところだと話されました。山梨大学の地域防災の研究家で、各地のメガ発電設備の地域環境破壊について研究されている鈴木猛康教授が1時間半近く講演。行き過ぎた再エネ開発は日本列島を破壊すると指摘。山をほぼ皆伐すると地下に雨水が浸透せず100%近くがソーラー設備を伝って流れてしまうと述べ、既に井戸が枯れたお宅が出ていると言います。パネルを張ることで危険が増すと指摘し、何としても住民の運動で止めてほしいと話しました。事業者が調整池を作るからむしろ安全になるなどと説明していることは全くの嘘だと糾弾。高湯街道に泥水が流出した被害も想定外の雨を理由にするが、当時そんな雨は降っていなかったと指摘。やや多め程度の雨で泥水や土砂が流れるのは対策が不十分な証拠だと厳しく指摘しました。県は、林地開発許可を出す際に大量の雨水がどのように流れるのか、現地調査を行っていなかった点も問題だと指摘しました。この点は、県議会の農林水産常任委員会の審査でも、県の担当者が書類審査で通したことを認めていたことです。私が、あんなに急斜面を切り開くのに、現地も見ずに書類で審査するなどあり得ないことだと指摘する質問を行っていました。

このまま開発が進められれば、災害の発生は必至と言わざるを得ず、これからの住民運動が益々大事になっていると指摘されました。