宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

福島市が3月に測定した空間線量のメッシュ地図を配布。市内平均では0.37、渡利地区は0.52

 福島市は今年3月3日から20日にかけて市内全域の住宅地を500メートルメッシュで放射線量を測定、その結果を地図におろし全戸に配布しました。行政区単位の平均値で最も高いのは大波地区、次いで私の地元渡利地区です。0.5μシーベルトを超えている地区はいずれも住宅除染は終了している地域です。この結果からも、一度だけの除染では線量が下がらないことが証明され、再除染は不可欠です。国は実態をよく見て早期に再除染の方針を示すべきです。

 17日の政府交渉の際にはまだこの地図がなかったのですが、自宅の渡利地区が依然として高いこと、しかし市内一巡の除染が終了するのをみんな我慢して待っていることを紹介し、国の責任で再除染を行うよう求めてきました。

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緑が0.75以上のメッシュ、ブルーが0.5から0.75のメッシュ、濃い紫が0.23未満のメッシュです。緑が大波、渡利、東部、市内中心部に点在しています。

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 29日渡利地区の後援会の花見の席でこのことを紹介し、渡利地区の再除染の必要性を強調しました。