23日、学校給食無料化を求める会主催で、無料化が進む群馬県から群馬県の会の石田会長さんを招き学習会を開催。無料化や運動の意義、群馬県取組の教訓を学びました。群馬県では既に6割を超す自治体で給食無料化を実施。市町村長選挙で候補者が公約に掲げ実施に踏み出す例が多いとのこと。これは福島県内でも同様で、この間新たに始まった喜多方市、田村市なども市長選挙で公約していたものです。全国的に広がる背景には、子どもたちが置かれた深刻な貧困と格差の実態があるといいます。同時に、学校給食無料化の運動を通じて、教育にかかる他の要望や課題もどんどん広がっていき、大きな教育改革を求める運動に発展する要素があるとも指摘していたことは重要だと感じました。