宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

2日、企画調整部審査。避難者支援の強化、新たな拠点施設整備の見直しを要求。地方創生特別交付金の有効活用を

 2日、企画調整部の審査。予算は1件のみでJビレッジのピッチを活用した健康づくり事業費のみ。コロナ禍の下で避難者の支援を強化すべき、避難区域に新たに設置計画の国際教育研究拠点施設について、イノベ関連施設の連携を進めるために新たな施設が必要との理由は、本来連携調整をおこなうべき国や県が、その役割を果たしていないことが問題であり責任放棄ではないかと指摘、5千人のまちづくりを目指し必要な生活機能を整備するとしているが、これも本来なら元々住民が希望すれば帰還しやすい環境整備を行うべきことだったはずだ、県民のための施設計画なのか疑問だと指摘して見直しを求めました。

 今年見直し計画の復興総合計画は1年遅れとなることについて、コロナ禍を経験し、社会や県政の在り方が大きく見直しが求められているが、第二波、三波に備えて今から準備が必要と指摘。検査体制、医療提供体制、保健、公衆衛生の強化はすぐにでも取り組むべき、国の不足分を地方創生特別交付金を活用して県独自でも取り組むべきであり、県民を分断するような現在の支援の在り方を抜本的に見直して、県民が快く新しい生活様式の協力に応じられるような条件整備を進めるべきだと求めました。