宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

27日、南相馬市議会が汚染水海洋放出決定に抗議し撤回を求める意見書を県内では初めて可決

 27日、南相馬市議会は渡部寛一市議が提出した汚染水海洋放出決定に抗議し撤回を求める意見書が全会一致で可決されました。政府の決定撤回を求める意見書が可決されたのは県内で初めてです。意見書は、県民の復興に向けた10年の努力を無にするものと政府の決定を厳しく批判、今政府がやるべきことは地上保管を含め市民、県民、国民の納得と理解の上に処分方法を決定すべきと指摘。国と東電は国民の信頼回復に最大限努力すべきとしています。菅政権が海洋放出を決定後、撤回を求める意見書が上がるのは初めてです。