宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

12月県の補正予算195.5億円。原油、物価高騰73億、コロナ対策32億

 6日開会の12月定例会に提出される県の補正予算案は、総額195.5億円。内訳の主なものは、原油、物価高騰対策に73億円を計上。国の肥料代補助に県が15%を、飼料価格高騰にはトン当たり2700円の県独自の上乗せを行います。また、医療機関への原油高騰対策として、診療所は1か所20万円、300床以上の病院に基礎支援100万円、299床以下の病院に基礎支援金50万円のほか、1床ごとに1万円を加算します。

 省エネ家電買い替え補助として価格の20%をポイント還元、商品券でも可能です。大型店でなく地元の電気屋で購入した場合は、還元が2倍の40%になります。是非地元の電気屋さんを活用しましょう。対象商品は、エアコン、冷蔵庫、エコ給湯、照明器具です。

 コロナ対策では、インフルエンザとの同時流行を見据えて、従来の医療機関への支援、コロナ対策センターの検査キットを確保数を1日8000個まで対応可能としました。