宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

30日の県のコロナ対策本部、検査キットの配布センターも5月7日で終了を県が決定。

 コロナ感染症が5月8日から5類に移行するに伴い、国が公費負担廃止を次々と打ち出しています。薬局等での一般検査が3月末で終了したのに続き、症状のある人や濃厚接触者となった人が検査のため検査キットの配布を申し込める検査キッド配布センターも5月7日で終了することとなり、県も同日での終了を決定しました。

 感染症対策は検査が出発点となり、隔離や治療に入ります。検査が有料とされれば症状が出ても検査を行わないケースが増加することは必至。結局隔離も曖昧となり感染が拡大するリスクが高まることは避けられません。せめて検査は県が独自にでも継続することで、県民に注意を促す必要があります。