宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

1日、6月議会に向けた知事申し入れ。岸田政権の暴走に歯止めをかけ、物価高騰から県民のくらしと生業を守る対策を要望。



 1日、6月議会に向けた知事申し入れを行いました。岸田政権の下で、悪法が次々と強行採決される異常な国会運営により、軍拡財源確保法、軍事産業支援法、GX脱酸素関連法、マイナ保険証に一本化するための法案など、県民生活にも直接影響が及ぶことを指摘し、県民生活を守るため福島からからくらしと平和守る声を上げていくことを求めました。GX法案は、環境問題を口実に原発に回帰し、60年を超えて運転可能とする原発推進法は、被災県として許されないと述べ、福島の事故を繰り返させないためにも、原発ゼロ、汚染水海洋放出反対の発信を求めました。

 異次元の物価高騰に追い打ちをかける電気料金引き上げが、県民のくらしと生業を直撃していることについて、県として県民のくらしを応援するための直接補助を行うこと、電気料金滞納世帯の電気を止める人が無いよう、電気事業者に要請するよう求めました。県民生活支援として、学校給食無償化、国保の均等割り免除、学生若者支援のための学費軽減と奨学金返済補助の実施を求めました。

 また、コロナ対策では感染状況が見えなくなり県民の不安が増していることから、感染拡大の基準を明確にすること、これまでの感染対策を継続すること、高齢者施設の感染者を原則入院とすること等の対策を求めました。