宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

9日、9月定例会が開会。知事の提案説明で復興が力強く進み始めている一方、困難もと

 9日から9月県議会が開会。知事は提案説明で、復興は力強く歩みを進める一方で、多くの県民が避難生活を続けており複雑で難しい問題をかかえており、長い時間を要する復興の体制と財源確保が不可欠だと述べました。具体化では、外からいかにして呼び込むかが県政の重要課題となり、県民が安心して戻り暮らせるようにするかという視点は希薄です。

 知事は10月6日からドイツ、スペインを訪問、医療関連産業とともに再生可能エネルギー関連産業の集積に向け連携の覚書を締結すると述べました。ドイツのエネルギーを視察するのであれば、原発からの脱却、地域主導の再エネ推進の政策が原点となっていることをしっかり学んできてほしいものです。