宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

福島県内のコロナ感染者死亡率は東京の2倍に

 コロナ感染による死者が止まらず、19日までの県の発表では34人となり、感染者数に占める死者数の割合は2.3%。これは東京都の1%の2倍以上、全国平均の1.5%をも上回る高さです。県は、高齢者、基礎疾患がある方が無くなる割合が高いためだと説明しています。この傾向は世界どこでも共通しているのに、なぜ本県の死亡率が高いのか、医療体制に問題がないのか、高齢者施設での感染対策は取られていたのかなど、検証すべき事項は沢山あるはずです。死亡者に関する基本的情報が明らかにされないため、検証も不充分は否めず、情報公開の在り方を含め見直すべきです。