宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

23日、オリパラ中止を求め、福島医療生協がRー114号線沿いでスタンディング

 23日お昼時間に、福島医療生協主催でオリンピック・パラリンピックの中止を求め、わたり病院前のR114号線沿いで120人が参加してスタンディングが行われ、私も参加しました。あいさつに立った北條徹県民医連会長は、コロナ禍の下で医療機関は大変な困難を強いられてきた。大阪では医療崩壊で入院もできず自宅で死亡する事例が相次いだ。福島県内でも病床使用率が9割台まで逼迫した時期があった。オリンピック開催で感染の急拡大の危険が大きく増すことは避けられない。命を守るために、オリンピックは中止すべきと述べました。福島市内の病院関係者の会議でも、同様の意見が相次いだと言います。ある大病院の代表者は、「復興五輪と言うが、復興はお祭り騒ぎをすることではなく、一人ひとりの県民が安心して暮らせるようになることこそが本当の復興だ」と述べたということです。この1年半を大変な状況下で市民、県民の命と健康を守る最前線に立ってきた人たちの思いは、何よりも命が大事で共通しています。

 当日は、いきなりのにわか雨が襲来、わたり病院職員や医療生協組合員など120人の参加者はずぶ濡れに。でもやりがいがあったねとの感想。さすがです。

 

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 挨拶する北條会長