宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

10日、宮川議員が代表質問を行い、コロナ検査の拡充、福祉灯油の実施、石炭火力の廃止等を質しました。

10日、宮川議員が代表質問わ行いました。コロナ対策では、コロナ感染拡大時の検査について知事が範囲と対象を決めることとなるため、感染封じ込め対策として全県民が検査を受けられるようにすべきと、知事の見解を質しました。内堀知事が全国知事会社会保障委員会の委員長となったことも生かして、リーダーシップの発揮を求めましたが、範囲の拡大と言うだけでこれまでの考え方を大きく変える意向はありません。

 原油高騰により石油製品が高騰、灯油の価格も高値が継続する下で、福祉灯油の実施を求めました。県内でも6つの自治体が検討を表明、山形県は全市町村で実施します。県は検討するというだけで、直ちに踏み出す意思は表明しません。今議会中に実施を強く求めました。

 石炭火力発電の集中立地県として、県の地球温暖化対策推進計画に石炭火力の廃止を明記するよう求めました。県は、エネルギー計画の中で国が決めることだと述べ、県の姿勢を示す考えは全くありません。

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